2020年1月14日~17日、Hokudan 2020 International Symposium on Active Faultion(北淡国際活断層シンポジウム実行委員会主催)が開催されました。
本大会には、淡路市をはじめ6団体の共催と2団体の協賛、8団体の後援があり、東北大学災害科学国際研究所は共催者として参加しております。
本講座からも、災害科学国際研究所のメンバーとしてシンポジウムに参加し、研究発表を行いました。
北淡国際活断層シンポジウムは、1995年1月17日の兵庫県南部地震を教訓に、地質学や地形学、地球物理学、工学分野のみならず、防災教育や過去の災害の伝承・保存など幅広い分野で研究発表を行い、議論する場として5年に1度、兵庫県南部地震の震源断層の一部である野島断層を保存する北淡震災記念公園で開催されています。
今回は7つのセッションで、国内外の地震や断層、地形やそれらの調査結果、調査手法、解析・評価手法等を中心とした35件の口頭発表、40件のポスター発表がありました。
日本国内における災害の痕跡の保存や展示、伝承に関する発表は、海外の研究者も興味を持ち注目するものでした。
災害科学国際研究所からは災害理学部門および当講座の2部門7名の教員が参加し、研究発表を行いました。
筆頭著者として7件、国内外の研究者と連名で6件、合計12件の研究発表を行っております。
災害科学国際研究所に所属する教員の発表タイトルリストはこちらです。