2020年10月19日 ちょっとした防災対策 ~家庭編
ご無沙汰しております。
あまりこの話題に触れたくないところですが…暗に言うところに、家にいる時間も増えているということ…。
私が住んでいるマンションでは、管理会社とは別に住民主体の「管理組合」があり、そのあたりの関係性から必要な防災対策も決められているようです。
その防災対策として、マンション全体として持っている食料や水の備蓄があり、災害時には無料で飲み物が取り出せる自販機もあります。
また、毎年避難訓練も行っているようです。
ただ、今年の避難訓練は、あまり口にもしたくない理由により、中止になったそうです。
開催予定日は週末のようでしたが、住民の在宅日や時間はそれぞれでしょうし、どんな感じで訓練するのか…防災に関わる仕事をしているものとしては、気になるところでした。
と、いうのも、去年引っ越してきたのは、時期的に避難訓練も終わってからだったので、今年が初めても予定…だったんですよね。
とりあえず、避難訓練に関わりそうなもの、そして防災対策の一端を物語るものは、これ…。
全部の住戸のドアに設置されているもののようですが…安否確認カードと、役割分担カード。
今のところ、役割分担にどういう班があるのかも、よくわかりませんが、こういうものをあらかじめ決めていることも規模が大きめの共同住宅とかでは重要なことかもしてません。
また、安否確認カードも…。
先ずは、このカードを玄関に出しに行けるような状況であれば…ですが、管理会社等が安否確認をするときの手間を少しでも軽減でき、またその分、救助や支援が必要な住民への対応に時間や人手をかけられるようになるというシステムですね。
東北地方では、東北地方太平洋沖地震の経験から、防災対策への意識が比較的高いのかもしれませんが…最近は、こういう対策も広がっているのかなと感じました。
私が京都に住んでた時には、(時期的には震災前でもあったので)こういうものは、特に見たこともありませんでしたね。
ついでにいうなれば、最近では多くの職場で定着していると思われる、防災用のヘルメットですが…これも特に、当時はそんな習慣はありませんでした。
(投稿者 K)